直リンク。画像やファイルそのもの。
サイトを運営していくうえで、経験したひとは多いと思う。
ネバブラも、直リンクされることはしばしばある。とくに写真素材。
以前の日記でも一度取り上げたことがあるが、ひどいのは、素材のアドレスや名前を替えても直リンクされたままであるということ。エラーログに永久に書き込まれ続けるのだ。
サイト上に注意文を載せたり、直リンクされている画像を変な画像とすり替えたり、色々と試してみたが効果はなかった。ほんとにイヤになる。
かといって泣き寝入りするのもイヤなので、ちょっとした意地悪をすることにした。それは、サイズの大きなファイルを、直リンクされている画像のファイル名でアップすることだ。ひとつのファイルで10MBを軽く超える。
こういったことを含めて、個人サイトを運営していくと様々な闘いを強いられることになる。掲示板荒らし、メールストーカー、某掲示板サイトでの非難や中傷、水面下での見えないバトル。
本来なら、ゲストと楽しくコミュニケーションをとれるはずである場所に、現実でのどろどろとした人間関係が入り込むのだ。
テレビ電話がなかなか浸透しない理由に「相手が見えるから」ということが挙げられる。これは利点でもあり、欠点でもある。
恋人に電話をするのには、身だしなみを整える必要があるだろうし、上司に仕事の電話をするのに、ラブホテルからというのもあまりいただけない。
自分の状況が相手に知られないことが電話の利点であり、知られないからこそ、多少の嘘や真意を話すことができるのだ。
ピンポンダッシュや怪文書の件数より、ワン切りやいたずら電話の件数のほうがはるかに多いのも、こういったことが関係してくる。
これは裏を返せば、自分の匿名性が増すほど、ひとは自由に行動するということになる。ネット世界はそれの典型ともいえるだろう。
普段から感情を隠すことなく、ありのままの自分で生活しているひとより、感情を押し殺して生活しているひとのほうが、匿名性のある世界では隠れた自分を露出させる。
それがエスカレートしていくことで、どんどんネットに依存していくようになってしまう。ネット上でなければ本音を表現できないからだ。
ネット上で知り合ったひとと実際に会ったときに、「イメージと全然違う。」と言われるより「イメージ通り。」と言われるほうがわたしは嬉しい。
オンライン、オフライン、などと例えるけれど、本当に繋がりを求めなくてはいけないのは、オフラインのほうこそではないかと思う。
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