本屋には魔物が住んでいる

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何かに集中すると周りが見えなくなる。という癖がある。
仕事でそれを発揮するぶんには、成果があがるのでよいのだが、時と場合によってははちゃちゃなときもある。
友人といっしょに書店に行き、本を読んでいるうちに友人のことを忘れ、ひとりで帰ってくるなんていうのはしょちゅうである。
あとは、夕食と並行してガンプラを作っているときに、魚をチリと化したりトンカツをガングロにしたり。そんなプチデンジャーなこともしでかす。

先日、これまた書店でカメラの本に夢中になり、しゃがみ読みで30分も経過したころすっかり我が家気分になり、あろうことかをこいた。
いつもは気合の足らないすかしっぺばかりのくせに、こんなときばかり破裂音がいっしょに放たれた。
その音でわれにかえる。

 あわてるな

 落ち着け 落ち着けー

 ここは冷静を装って平常心平常心

 …

(横で立ち読みをしているおじさんに「へこきやがったなこの野郎」という冷たい視線を送ってまた本を読み始める)


おとなって姑息ですね!

(5分後に二発目)

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