親友くんが結婚することになった。
入籍はもう済ませたそうなので、正しくは”結婚した”だ。
電話で伝えられたとき、嬉しくもあり、ちょっとさみしくもあった。彼女の恋愛模様は、ずっとずっと見守ってきましたから。
連日のように、夜遅くまで仕事で駆け回っていた彼女がいまは、家事をしながらのんびりテレビを見たり本を読んだりという、とてもゆるやかな日々を過ごしています。
その様子を話す声は穏やかで、温かくて、これまでがいかに苦難が多かったかを物語っています。
もちろんこれから先にも難所はあるでしょうけれど、彼女ならきっと乗り越えていけると信じています。
お腹にはもう赤ちゃんがいて、来年の春過ぎぐらいには生まれる予定とのこと。
実は子供があまり好きではない彼女が、いったいどんな母親になっていくのか、想像するだけで楽しくてしかたない。
披露宴は、親族だけの内輪で行うそうですが、わたしともうひとりの友人には出席してほしいと言われました。
当日までの間に、状況が変わって、やっぱり親族だけの披露宴になるかもしれません。
それでもいまこうして、そう言ってくれたことを非常にありがたいと思う。
式は来年。冷たい冬の最中。
きっと快晴になるよう、ふたりを祝いたい。
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